昨年から古代朝鮮の王国・高句麗を舞台にした時代劇ドラマが次々と制作され、一大ブームとなっている韓国。建国の始祖から最大領土を築いた王、後期に活躍した将軍など英雄たちの一代記を壮大なスケールで描き、現代劇とはまた違った魅力で人気を集めています。すでに日本でも放映され話題になっている作品から今後放映予定のものまで、2回にわたってご紹介します!あなたも高句麗の時代にタイムスリップしてみませんか?
「朱蒙(チュモン)」
昨年5月から今年3月まで放映され、最高視聴率51.9%を記録するなど韓国中を夢中にさせた作品。高句麗の始祖とされる東明聖王(朱蒙)の半生を描く。BSフジにて毎週水曜夜8時放映中。
主人公・朱蒙(ソン・イルグク)…扶余の王子として育つ。偶然出会った解慕漱(へモス)を武術の師匠として慕うが、自分の実の父親である事実を知らぬまま死別。父親の代わりに奪われた古朝鮮を取り戻し高句麗を建国する。
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朱蒙の仲間、オイ・マリ・ヒョッポを演じた3人(ヨ・ホミン、アン・ジョンフン、イム・デホ)は、主役じゃないけど『オマヒョ』と呼ばれて視聴者の人気を集めたとか。その人気で20社近くもCMオファーがあったんだブロ〜★
「太王四神記」
韓国ドラマ史上、最高の制作費&スタッフで作られる超大作。高句麗全盛期の中心人物、広開土大王の一代記を描く。ぺ・ヨンジュンをはじめ、ムン・ソリ、チェ・ミンスら演技派が多数出演することでも話題。
主人公・広開土大王(ぺ・ヨンジュン)…高句麗の第19代王。名は談徳(タムドク)。朝鮮半島で初めて年号を使った人物としても知られている。
かつて見たことのないCG技術を駆使した新感覚のファンタジー時代劇として期待され、韓国や日本でも大きな注目を浴びているブロ★
次回をお楽しみに!
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