先週に引き続き、今週も高句麗時代劇特集です☆高句麗末期から統一新羅にかけて、どんなヒーローたちが活躍したのかちょっとだけのぞいてみましょう〜。
「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」
高句麗の第27代王・栄留(ヨンニュ)王を殺害し、自ら最高官職に就いて唐に対する強攻策を取った将軍・淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)の一代記を描いた作品。ファンタジーを取り入れた描写、青年時代の淵蓋蘇文を演じたイ・テゴンの好演などが話題となった。
主人公・淵蓋蘇文(ユ・ドングン)…高句麗末期の宰相・将軍。4度の唐の侵略をいずれも退けた。
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このドラマは全100話という超大作で、韓国でも先週やっと感動の最終回を終えたばかりなんだブロ!
「大祚栄(テ・ジョヨン)」
高句麗滅亡後、約230年に渡ってアジアの中心となった渤海の建国者・大祚栄(テ・ジョヨン)を描いた作品。
主人公・大祚栄(チェ・スジョン)…中国・東北地方の東北部に住んでいたツングース系の靺鞨(マルガル)族の首長。同族や高句麗の遺民を率いて独立、震国を建国し、713年に唐から渤海郡王に任じられ国号を渤海に改めた。
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大祚栄を演じるチェ・スジョンは時代劇歴代視聴率トップ20に最多の4作品(『太祖王建』『海神』『太陽人 李済馬』『大祚栄』)がランクインして、今となっては人気時代劇役者なんだブロ〜
「海神」
統一新羅時代に唐、新羅、日本にまたがる海上貿易で活躍し「海上王」と呼ばれた張保皐(チャン・ボゴ)の生涯を描いた作品。張保皐は実際の歴史書物では反逆者と言われた男だが、ドラマは彼を中心に描かれている。「大祚栄」のチェ・スジョンと「朱蒙」のソン・イルグクが共演している。
主人公・張保皐(チェ・スジョン)…幼い頃に海賊に両親を殺される。父の影響で幼い頃から海に詳しく造船の優れた才能を持っていた。奴隷剣闘士から始まり最終的に清海鎮の大使となる。
<写真:©KBS/KBSi >
映画並みのスケールとその美しい衣装が話題を呼んだ作品。先日、第44回大鐘賞映画祭で主演女優賞を受賞したキム・アジュンにも注目ブロ★
来週は高句麗ゆかりの地をご紹介します。お楽しみに!!
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