3回に渡ってお送りしてきました高句麗時代劇特集もいよいよ最終回。
この特集を通して、みなさんにより時代劇ドラマを楽しんでいただければ幸いです。最後は、高句麗と日本の関係がわかる「ゆかりの地」をご紹介したいと思います!
★高麗神社・・・ここが、なぜ高句麗ゆかりの地なのか?
高麗神社のある埼玉県日高市は、実は高句麗系の渡来人たちが住みついた場所なのです。そしてここ高麗神社は高句麗の王族出身である若光を祀っており、現在も若光の子孫たちが先祖代々この神社を守っています。こんなところがあったなんて、みなさんはご存知でしたか?
アクセス: JR八高線・川越線「高麗川駅」から徒歩約20分、または西武鉄道秩父線「高麗駅」から徒歩約45分
★飛鳥寺・・・あれ?こんな有名なお寺も?
日本最古の飛鳥寺(奈良県)は、聖徳太子が師事した高句麗の僧・慧慈が百済の僧・慧聡とともに住んだとされる寺です。高句麗からはるばるやってきた僧たちは日本人と協力して寺を建て、日本に帰化していったそうです。日本に仏教が伝わったのも、朝鮮半島からなんですよね。
アクセス: 近畿日本鉄道「橿原神宮前駅」下車、東口より奈良交通バス飛鳥大仏前経由飛鳥駅岡寺前行きで19分、「飛鳥大仏前」下車、徒歩すぐ
ドラマの登場人物と、こうした歴史が私たちの身近なところでつながっていると思うと面白いですよね。連休や夏休みなどを利用して、小旅行がてら日本の中の高句麗ゆかりの地を訪ねてみてください!訪れた方は、ぜひブロ通編集部にお便りくださいませ^^
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