日本最大規模の韓国映画イベント「韓流シネマ・フェスティバル」。3回目を迎える今年は「作品主義宣言!」をテーマに掲げ、8月25日(土)より開催されます。最新作はもちろん、韓国映画を語る上で欠かせない監督、俳優の旧作も含め全21作品が上映される予定です。今回はその中からブロコリ通信編集部が注目する作品と俳優をご紹介します!
『手紙』 1997年/92分
監督:イ・ジョングク 出演:パク・シニャン、チェ・ジンシル
傷心の妻の手元に届いた、切ないラブレターに号泣!1997年韓国興行成績1位に輝く恋愛映画の名作!リメイク版のタイ映画 『レター 僕を忘れないで』 も今秋日本で上映されるなど注目の作品。
★注目俳優…パク・シニャン
言わずと知れた演技派俳優。先ごろ放映を終えた主演ドラマ「銭の戦争」は平均視聴率30.5%を記録する大ヒットとなり、パク・シニャンの演技力も絶賛された。また、自ら手がけた小説や映像を発表するなどマルチな才能も持つ。
『ウォンタクの天使』 2006年/108分
監督:クォン・ソングク 出演:イ・ミヌ(神話)、ハ・ハ(ハ・ドンフン)
人気グループ、神話のイ・ミヌ、待望の初主演映画がついに日本上陸!! 死んだ父親の魂が息子ウォンタクの友人となり現世に戻ってきた!? 父子の絆をファンタジックに描いた感動作。
★注目俳優…ハ・ハ(ハ・ドンフン)
バラエティから司会、ラジオDJ、ドラマ・映画、さらには音楽活動まで幅広い活動を繰り広げているマルチなエンターテイナー。『マイ・ボス マイ・ヒーロー2 リターンズ』にも出演しているので要チェック!
『拍手する時に去れ』 2005年/118分
監督:チャン・ジン 出演:シン・ハギュン、チャ・スンウォン
“韓国の三谷幸喜”と称されるチャン・ジンが自作舞台劇を映画化! 殺人事件捜査を完全生中継するという非常識な設定の中、 刑事と容疑者との攻防をシニカルに描くクライム・コメディ。
★注目俳優…シン・ハギュン
映画『JSA』(2000年)で日本でも知られるようになった。舞台出身の演技派として有名だが、意外にもドラマは「ナイスガイ」以外出演していない。昨年韓国で公開された映画『礼儀なきものたち(原題)』ではクールな殺人犯を見事に演じた。本作でのチャ・スンウォンとの共演に注目したい!
『マイ・ボス マイ・ヒーロー2 リターンズ』 2006年/126分
監督:キム・ドンウォン 出演:チョン・ジュノ、ハン・ヒョジュ、キム・サンジュン
昨夏、TOKIOの長瀬智也主演でテレビドラマ化され、高視聴率をマークした「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の原作映画の続編! 今度はヤクザの親分が高校で教育実習修行!?
★注目俳優…チョン・ジュノ
やはり舞台出身。時にシリアスに、時にコミカルに、演技において実にさまざまな顔を持つ。俳優業以外にもホテル経営、ボランティア活動と幅広い活躍を見せている。本作『マイ・ボス〜』シリーズは韓国でも大ヒットしただけに、ぜひ注目したい!
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