ブロコリマガジン 3号の紹介
cover story
クォン・サンウ、30歳の岐路に立って
「サンウさんが、こんなに面白い人だとは知りませんでした」彼が今度のプロジェクトを進めながら、スタッフの中で一番多く聞かれた話がこの「こんな人だとは思わなかった」という言葉だった。事実、本当の姿の半分もまだ世間に見せていないのに、世間は彼の全てを知っているかのような気でいた。彼は芸能人なのだから仕方がない。しかし、だからこそ、もっと正直になりたい。今回のプロジェクトを通して、彼は今まで一度もしたことのなかった話を告白した。なぜ俳優になったのか、演技についてどう考えているのか、母親をどれほど愛しているのか。そしてなぜそこまで家族に執着するのか。他人を意識することなく、一つずつ振り返る貴重な時間を持つことができた。
(ブロコリマガジン3号 P76より一部抜粋)
BYJ Beijing tour note
ぺ・ヨンジュンと共に(Beijing 11.11-11.13)
事実、中国の「家族」ほど彼を待ち続けた家族もいないだろう。『冬のソナタ』『ホテリアー』の放映で、すでに絶大な人気を得ているぺ・ヨンジュンだが、彼が大陸を訪問するのは初めてなのである。もちろん彼は常に「中国の家族に会いたい」と公式の場でも発言していたのだが、実際に彼が中国のファンに会うことは簡単ではなかった。新しい地に足を踏み入れることはそう容易なことではないのだ。中国の「家族」達は『四月の雪』中国上映の為に署名運動まで行い、そのためかはわからないが、中国でも上映が決まったのだ。常に「アジア流」を作りたい。一方的な「韓流」ではなく、お互いが交流できるようになって欲しいと言い続けてきたぺ・ヨンジュンの願いが、徐々に反映されているのだ。
(ブロコリマガジン3号 P98より一部抜粋)
real talk
いくつもの顔を持つ男 ホ・ジュノ
Q. 日本でドラマ『オールイン』『ホテリアー』などが放送されました。
夢が叶ったという感じです。海外の舞台に出る前にアジアで認められたかった。私の時代には不可能でも、後輩の時代には叶うかもしれないと思っていました。今、様々な若手俳優達が日本で人気がありますが、その中に自分も一緒いられるという事実が嬉しいです。2002年にミュージカル『GAMBLER』で日本を訪れた時は、韓国で活動したくないのか、と嫌味もたくさん言われました。でも誰かがやらなければと思ったんです。『GAMBLER』の公演以降、アメリカやイギリスでも私にサインを求める人まで現れました。
(ブロコリマガジン3号 P108より一部抜粋)
who is she?
Natural Story キム・ソヨン
挨拶をすると嬉しそうに笑う。意外なほどの親しげな表情に、ついこちらの作戦を忘れてしまうところだった。再び緊張感を持ってインタビューに挑むと、「私は10年間、ガラスの瓶に閉じ込められていたんです」とためらわずに語る。その瞬間、彼女が潜んでいたガラス瓶は粉々に砕けた。今日はあまりに完璧で、時にはそのせいでとっつきにくい彼女のイメージを打ち壊す作戦でいた。
(ブロコリマガジン3号 P81より一部抜粋)
photo story
何をやらせても決まる男 チョ・ヒョンジェ
調べてみるとかなり辛い過去を持っている。チョ・ヒョンジェは幼い頃に両親が重い病気を患い、家庭の事情で学校を辞めた。昼はバイト、夜は両親の看病をしなければならなかった。そんな制服を着て学校に通う友達を羨んでいた彼に、ついにチャンスが訪れたようだった。今では、もう一人の「青春スター」になったキム・ガンウと一緒にグループを結成して歌手デビューしたのだ。しかし、その活動は成功しなかった。かぼちゃの馬車はただのかぼちゃに戻ってしまったのだが、チョ・ヒョンジェは自らに「努力」という名の魔法をかけた。
(ブロコリマガジン3号 P44より一部抜粋)
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