ブロコリマガジン 8号の紹介
cover story
帰って来た永遠のスター ソン・スンホン
“兵役中もたくさんの日本のファンが僕のことを忘れずに、愛情と声援を送ってくれたことに、ただ感謝しています。部隊にもファンレターをたくさん頂いたり、誕生日や特別な日を覚えていてくれて、プレゼントを贈ってくれるファンもたくさんいました。この場を借りて、もう一度感謝の気持ちを伝えたいと思います。これからも皆さんの声援に応えられるよう、立派な俳優になるために全力を尽くしていくつもりです。”
(ブロコリマガジン8号 P51抜粋)
open talk
釜山国際映画祭 注目対談『グエムル―漢江の怪物―』
ポン・ジュノ監督VS『花よりもなほ』是枝裕和監督
ポン:ご指摘いただいたように、人物と観客の距離をいつも大切に考えています。『グエムル』では、ご指摘の合同焼香所のシーンは、韓国的な状況を赤裸々に描いて見せたシーンだと思っています。悲しみの真っ只中なのに、うとうとしてしまう情けない父親とそれを叱咤する彼の妹と弟、そんな状況の中でも、車をどうにかしてください!などと大声を出すガードマンなど、リアルな日常の一断面を、ストレートに描いて見たかったんです。
司会:是枝監督の『誰も知らない』も非常に興味深く拝見しましたが、韓国人の視点からすると、劇中の母親は、非常に理解しがたいキャラクターです。子供達を無責任に放置してしまうんですから、でも不思議なのは……(略)
(ブロコリマガジン8号 P19抜粋)
drama news
『春のワルツ』ドラマガイド
これを知っておけば100倍楽しめる
キラリと光る演技に隠された努力
与えられた役になりきるために、常に努力をおしまないのが俳優である。『春のワルツ』の主人公達もしかり。最も努力を求められたのが、主人公ユン・ジェハ役を演じたソ・ドヨンだった。キャスティングから撮影開始まで、彼に与えられた時間はわずか2週間。その間に彼はピアノとワルツ、ドイツ語にまで朝鮮しなければならなかったのだ。ところが、彼は撮影スタッフをあっと驚かせるほどの力をつけて、ピアニスト、ユン・ジェハを見事に演じきった。
劇中で、二人の男性から一身に愛されるパク・ウニョンは、平日は母親の食堂の出前を手伝い、週末はアクセサリーの露天商という……(略)
(ブロコリマガジン8号 P37抜粋)
health tips
「モムチャン」スターの筋トレプロジェクト
思わず手で触れたくなる引き締まった肩 Rain
Rain(ピ)は、広い肩、長い腕、しなやかな筋肉をもつ、韓国では珍しい西欧型の体格。しかし、生まれつきの体格も努力なしには光を放てないもの。Rainは、ダンスに適した肉体を作るために、大きい筋肉を鍛えることに力を入れている。彼は、普段からダンスの練習量が多いため、他の芸能人とは比べ物にならないほどの運動量である。しかし、多忙なスケジュールで、本格的な筋トレをする時間はなかなか持てないため、全身の循環運動を……(略)
(ブロコリマガジン8号 P80抜粋)
ドラマ百科事典
韓国ドラマに必ず出てくるシーン!
主人公たちの交通ルール違反
最近ではバスや地下鉄を利用するシーンがたくさん出てくるようになったものの。ドラマの主人公の交通手段は、いまだに車が主流。主人公がたとえ車を持っていないとしても、周囲の登場人物たちが車を持っているため、車を使ったシーンが多いのだ。ところで、この彼らの車のシーンが全くもって日常的ではない。運転手が前を向いている時間より、助手席に座った人の顔を見ている時間のほうが多いときている。さらに驚くべきシーンは……(略)
(ブロコリマガジン8号 P32抜粋)
brokore live
釜山で出会ったスターカップル イ・ビョンホン/スエ
はかない恋の記憶『夏物語』
正統派ラブストーリー『夏物語』の主演男女、イ・ビョンホンとスエが第11回釜山国際映画祭開幕式会場のレッドカーペットを踏んだ。ヴィヴィアンウエストウッドのブラックタキシードに身を包んだイ・ビョンホンと、ゴールドのドレスを着たスエの姿は、映画の中の恋人のようにお似合いの二人だった。
『夏物語』は胸の奥にしまったおぼろげな初恋を探し出そうとする一人の男の物語。話題性、実力ともに兼ね備えた韓流スターイ・ビョンホンは、映画『甘い人生』以後、110本以上のシナリオの中から、しっかりしたストーリーと心温まるテーマに惹かれて……(略)
(ブロコリマガジン8号 P4抜粋)
|